スレート屋根カバー工法 施工の流れをご紹介!
以前のブログにて、スレート屋根のカバー工法の下準備(踏み抜き対策の落下防止ネット設置)の様子をご紹介しました。先日その物件の施工が完了しましたので、今回は写真で施工の流れをご紹介します。
そもそもカバー工法とは?
カバー工法とは、既存の古い屋根の上に新品の屋根を設置する工法です。
雨漏りをしていて特に原因箇所が分からない場合には、新品の屋根をかぶせてしまうこの工法が一番雨漏りを止められる可能性が高いです。屋根が二重になるので暑さ対策・防音にもなります。既存屋根を撤去しなければならない葺き替えに比べて、工期が短く、工場の操業を止める必要がないこともメリットです。
カバー工法 施工の流れ
①足場を組み、落下防止ネットを設置する
劣化したスレート屋根は、そのまま上に乗ると重みで穴が空いて落下事故に繋がります。それを防ぐためにネットを設置します。
②屋根の部材を屋根上に上げる
クレーンを使用して、屋根の上へ材料を運びます。
③屋根材を既存の屋根の上に張っていく
④棟板金を設置して、完成
このように、廃材がなく屋内への影響がないため、カバー工法はお手軽な工法となっています。
工場・倉庫のカバー工法が気になる方は、是非弊社までお問い合わせください。