「まだ大丈夫」と放置は危険!台風被害の修繕で押さえるべきチェックリスト

いつも後藤塗装のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。今回は台風被害の修繕についてです。

「台風のあと、屋根にちょっとした破損があるけど……大丈夫かな?」「雨樋が外れてしまったようだけど、業務に支障ないし放っておこう」そうお考えの施設管理者の方も多いかもしれません。

しかし、台風による小さな破損を放置することは、後々大きな被害につながる危険性があります。

この記事では、岐阜県・愛知県で工場・倉庫・老健施設等を管理されている方向けに、台風被害後に確認すべきチェックリストと、早期の修繕の重要性、保険活用のポイントまでを分かりやすく解説します。施設管理でお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

台風による施設被害とは?

台風による建物の被害は、場合によって深刻となることがあります。特に屋根の飛散、外壁の剥がれ、雨樋の破損といった被害は、放置することで雨漏りや躯体腐食につながり、結果的に大規模な修繕が必要になるケースも少なくありません

工場・倉庫・老健施設の特有リスク

工場や倉庫は屋根が広い上に高所のため見えづらく、損傷に気づかず放置されがちです。 また、老健施設はご利用者様の安全確保が最優先されるため、少しの被害でも迅速な対応が求められます。 施設の構造や用途によって、被害のリスクや影響が大きく異なるため、それぞれに合ったチェックが重要です。

 

台風被害後の修繕で押さえるべきチェックリスト

台風被害の修繕は、早期の点検・判断が被害の拡大を防ぎ、コスト削減にもつながります。以下のチェックリストを参考に、被害の見逃しを防ぎましょう。

 

●屋根の状態を確認する

屋根材のズレ、剥がれ、飛散がないかを目視でチェックします。 屋根上のゴミ(枝・葉など)の堆積も排水機能を低下させる原因になります。特に折板屋根の工場・倉庫では、継ぎ目の浮きやネジの緩みにも注意が必要です。

 

●外壁やコーキングのひび割れ

 

建物の外壁に小さなひびが入っている場合、台風による強風・大雨が原因でひびより雨水が浸入し、雨漏りを引き起こし、内部の腐食やカビの原因となるため注意が必要です。また、サッシまわりのコーキング材の劣化・剥がれも要チェックです。

 

●雨樋・排水設備の破損や詰まり

雨樋や排水口にゴミが溜まっていると、台風後の豪雨時に雨水が逆流し、建物内部への浸水を引き起こす恐れがあります。破損や変形がないか、詰まりがないかをチェックし、必要に応じて清掃や補修を行いましょう。

 

●室内の雨漏り・天井の染み

天井に染みや雨漏りの跡がないかを確認します。 とくに屋根裏にじわじわと水が浸入している場合は、気づかぬうちに天井材が腐食して落下の危険性もあります。

 

放置するとどうなる?台風被害の修繕を怠るリスク

被害を軽視し放置してしまうと、以下のような大きなリスクにつながります。

工場・倉庫の稼働停止リスク

屋根の一部が崩落したり、雨漏りにより機械や商品が濡れると、生産ラインや在庫が被害を受け、業務が停止する可能性があります。

修繕コストの増加

最初は数万円の補修で済んだ内容でも、腐食や二次被害が進行すると数十万円〜百万円単位の修繕工事が必要になります。早期対応がもっとも経済的です。

ご利用者様・従業員の安全リスク

雨漏りによって室内へ漏水すると、濡れた床が滑りやすくなり、転倒のリスクに繋がります。また、腐食によって建物の一部が剥がれ落ちるなんてこともあるかもしれません。特に老健施設では、天井からの漏水、ガラスのひび割れによる破損などが高齢者の事故や怪我に直結するリスクを含んでいます。人的被害に発展する前に、対処が必要です。

 

台風被害の修繕は火災保険で対応できる場合も

台風による建物の破損は保険の補償対象になるケースが多くあります

申請には修繕前の写真が必要

保険申請には、台風直後の被害状況の写真や見積書が必要です。修繕してからでは申請が難しくなるため、破損を見つけたら、まずは写真を撮っておくことが重要です。

専門業者に相談するのが確実

火災保険の申請や修繕の見積もりは、実績のある地元業者に相談することでスムーズに進みます。 後藤塗装では、保険対応のご相談も受け付けております。

 

まとめ

台風による施設被害は、見た目には小さくても放置することで重大なリスクへとつながる可能性があります。 今回紹介したチェック項目を活用し、早期点検・修繕を行うことで、被害の拡大や業務停止、修繕費用の増大を防ぐことができます。

また、火災保険を上手に活用することで、負担を抑えた修繕も可能です。
施設管理を担当する方は、台風シーズン前後に定期的な点検と早期対応を心がけてください。

岐阜県・愛知県で工場・倉庫の施設管理についてお悩みの方は是非この記事を参考にしていただければと思います!
後藤塗装では、工場・倉庫・老健施設の塗装工事から塗床工事、雨漏り補修、部分補修など様々なお悩みに対応しております。

 

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Questionよくあるご質問

建物の大きさにもよりますが、大規模修繕の場合2~3カ月、小工事の場合2~3週間ほどになります。

現地調査→見積作成→色決め等考慮すると、1カ月程度になります。

基本的には可能です。どうしても業務に支障が出る場合には、可能な限り支障が少なく済むよう対応をさせていただきます。

品質保証体制を確立しているため基本的には必要ありません。
足場解体前、気になる点があれば都度確認していただきます。

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