【施工事例】塗床工事(谷口石油精製㈱)
「塗床工事」という言葉、皆様は馴染みがありますか?建設業界の方でなければあまり聞かない言葉かと思います。実は「塗装工事」と「塗床工事」は全く別の分野と言ってもいいほど違っており、塗装の職人さんとは別に塗床専門の職人さんもみえます。
塗床工事とは、工場や倉庫等、耐久性が必要な場所で施工される床の塗装工事です。例えば工場や倉庫では運搬車両が通っても耐えられるように、耐荷重性のある塗料を使用して施工します。食品工場等では耐熱性や耐水性があるもの、薬品工業では耐薬品性があるもの、その他静電気が起きると危険な場所では帯電防止等、塗床塗料には様々な機能を備えたものがあります。子供の頃、学校の理科室や給食室でつやっとした緑色や白色の床を見たことがありませんか?それが塗床です。
今回ご紹介するのは、谷口石油精製㈱様で施工させていただいた塗床工事です。ジョリエースという塗料を使用して施工しています。施工面積は1,000㎡で、施工期間は1ヶ月ほどです。


この塗床が長期間の使用で劣化・摩耗してくると、次はその下にあるコンクリートの床が傷んできてしまいます。そうなる前にぜひ定期的な塗替えをおすすめします。
塗床には耐用年数というものがなく、使用環境によって劣化速度が大きく変わります。大きな剥がれや膨れが出ていないか、気にして見てあげてくださいね。
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